勘定科目の5分類と増減の記録
資産・負債・純資産・収益・費用の5分類から、科目の増減を記録する位置を確認します。費用と支出、収益と入金を混同しないための入口です。
執筆:LavaCount執筆者チーム
情報を確認した日:2026年10月24日
資産・負債・純資産・収益・費用の5分類から、科目の増減を記録する位置を確認します。費用と支出、収益と入金を混同しないための入口です。
執筆:LavaCount執筆者チーム
情報を確認した日:2026年10月24日
最初に押さえる結論と判断規範
資産・負債・純資産・収益・費用の5分類から、科目の増減を記録する位置を確認します。費用と支出、収益と入金を混同しないための入口です。
仕訳で迷ったら、最初にその科目が何を表すかを考えます。現金は資産、借入金は負債、資本金は純資産、売上は収益、支払家賃は費用です。同じ現金の入出金でも、相手科目の分類によって意味が変わります。
分類 | 増加 | 減少 | 基本的な科目例 |
|---|---|---|---|
資産 | 借方 | 貸方 | 現金・売掛金・商品 |
負債 | 貸方 | 借方 | 買掛金・借入金 |
純資産 |
これは基本となる方向です。貸倒引当金など資産から控除する評価勘定や、純資産の控除項目には、表示する対象と残高の向きが異なるものもあります。
50,000円を借りて現金を受け取る場合、借方「現金50,000円」・貸方「借入金50,000円」です。現金が増えるので資産の借方、返済義務が増えるので負債の貸方へ記録します。
完了したサービスについて50,000円を現金で受け取る場合は、借方「現金50,000円」・貸方「売上50,000円」です。左側が同じでも、右側は収益です。入金という外見だけで取引を分類できないことが分かります。
備品の購入は、現金から備品への資産の置き換えです。取得原価を当期と将来の期間へどう配分するかは、減価償却等の別の判断になります。また、翌期分の家賃を先払いしたときは、その部分を前払費用として資産へ繰り延べる場合があります。
負債の返済は負債の減少なので借方です。「支払ったから借方は費用」と決めると、借入金返済や買掛金決済を誤ります。
各取引について、①増減したものを言葉で書く、②5分類へ分ける、③増減の側を決める、④左右の金額を検算する、の順に進めます。科目を選ぶ理由まで言えるようにすると、見慣れない取引にも対応しやすくなります。
買掛金30,000円を現金で支払いました。借方は負債を減らす「買掛金30,000円」、貸方は資産を減らす「現金30,000円」です。仕入をもう一度計上しません。
2026年10月24日確認。本文の設例と確認問題は、論点の理解のために独自に作成しています。計算は明示した期間・方法・投入条件・丸め方を前提とします。
公認会計士短答式試験 / 財務会計論
簿記の基礎と決算の基本を説明し、問題に答える
簿記の基礎と決算
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勘定科目の5分類と増減の記録
簿記の基礎と決算
1. 企業会計審議会 企業会計原則・同注解
企業会計審議会(ASBJ掲載)
該当箇所: 一般原則二(正規の簿記)・損益計算書原則・貸借対照表原則
出典を開く貸方
借方 |
資本金・利益剰余金 |
収益 | 貸方 | 借方 | 売上・受取利息 |
費用 | 借方 | 貸方 | 支払家賃・減価償却費 |