監査論
財務諸表監査が何を対象とし、どのような保証を与えるかを学びます。経営者と監査人の責任を分け、独立性や職業的懐疑心の役割を確認します。
財務諸表監査は、独立した監査人が財務諸表に意見を表明し、利用者の信頼を高める仕組みです。監査の対象・判断基準・結論の関係を整理します。
財務諸表を作成する経営者と、監査意見を表明する監査人の責任を区別します。監査を受けても経営者の作成責任が移らないことを事例で確認します。
10問
独立性には、判断へ不当な影響を受けない精神的独立性と、第三者からの見え方を含む外観的独立性があります。利害関係の検討と対処の順序を整理します。
職業倫理の五つの基本原則と、阻害要因を識別・評価・対処する考え方を整理します。守秘義務と法令上の開示義務の関係も確認します。
監査手続の名称を覚える前に、何を疑い、どんな証拠を集め、どの結論へ進むかを整理する学習手順です。
企業及び企業環境の理解を、重要な虚偽表示リスクの識別へつなげます。ビジネスモデル、外部環境、業績指標、会計方針を読む視点を整理します。
合理的な保証は、十分かつ適切な監査証拠によって得る高い水準の保証です。絶対的な保証にならない理由と、監査人の責任の関係を考えます。
選択肢の番号を覚えず、主語・条件・程度・時点のどこで結論が変わるかを整理する方法を示します。
重要な虚偽表示には金額の誤りだけでなく、分類・表示・注記の不足も含まれます。不正と誤謬の違いを、監査対象となる情報との関係で整理します。
職業的懐疑心は、疑問を持ち、矛盾や不正の可能性に注意しながら証拠を批判的に評価する姿勢です。無条件の信頼とも、一律の不信とも区別します。
財務諸表の作成基準と、監査を実施するための基準を区別します。基準の名称を暗記する前に、それぞれが誰の何を判断する物差しかを確認します。